井戸

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サンタがやってくる


11/26(土)

10月10日から1か月半ほど日記を書いていなかった。仕事が大詰めだったこともあるが、友人S (去年まで隣町に住んでいた陶芸家)の居る金沢に2度行ったり、恋人と静岡に行ったり、Twitterのフォロワー数名と会ったり‥と結構バタバタした日々を過ごしていたからだ。日記のメモだけはどんどん溜まってしまっている。

神殿のような温泉でお湯を飲めと言ってくる老婆、チャミスルが廻る、深夜のカラオケ飛行船、人生初めての月見バーガー、荷台に布団を積んで2人でランドリーに行く日曜日、プリンローヤル、別れ際の改札で「ヌキ」の話をし出す人、安易な「俺も同じの注文する」で責められる人たち、リウーファンの物真似にハマる恋人、手際が悪すぎてスウェット越しの巨根ばかりに目がいく友人のYouTube、信じられないほどウマい五目焼きそばとの出会い、付き合うためにセックスするのかセックスするために付き合うのか、風車がトッピングされたチョコレートパフェ、渋谷の焼き鳥「森本」から名古屋へ向かう人を見送った日、アスパラのベーコン巻きをお弁当に詰める恋人、我が家空前のカボチャブーム、静岡の書店で表紙買いしたエロ漫画、全国旅行割を使いまくる日々、「あなたが持ってる未来行きの切符、いつの間にか私が持ってるんだよ」、CGのようにつややかなカステラ、すごく静かで身近で美しい「工芸」の映像、友人SにそっくりのAV男優、7万の水差しを買うか否か、先輩にウマい塩を教えてもらう、会社の同僚たちと卓球場を借りた夜、チェンソーマンのうまく言えない軽さ、天国大魔鏡とヴァンピアーズの8巻、低気圧がしんどすぎたポケモン発売日、朝起きると靴箱の上にクリスマスツリー‥
と、こんな感じか。読む人からするとなんのこっちゃだろうけれど、これで1ヶ月半分の日記は精算。
12月は京都、大阪、博多、愛媛とあちこちに出張に行く。写真を沢山撮れたらいい。修理に出していたフィルムカメラが戻ってきて、なんだかすっきりとした新しい気持ちになっている。

10時に家を出て六本木へ。恋人が8月にチケットを取ってくれていた冨樫義博展に向かう。9月の金色のガッシュベル展と同様、彼の中に「そういう」ノリがあったんだろう。展示はまあまあだった。展開を踏まずに画だけを抜き取って観ると、その描写で作者が意識してる事柄がとても分かりやすく、かなり顕著なタイプの人なんだと思った。正直、原画以上に、数十年単位で鍛え上げられてきたような玄人腐女子の集団に囲まれてしまったことの方が印象的だった。恋人が目で「逃げろ!」と合図してきて笑ってしまった。

服屋を少し覗いてからレゴストアに行く。水曜日からずっと、コートを買うかレゴを買うかで悩んでいた。#10293「サンタがやってくる」という家のセットだ。屋根の作りがめちゃくちゃ良い。でもここに足を運んでしまう時点でレゴが欲しいんだよな〜と客観視。買うことにした。どう見ても良いセットだし、買って後悔することはないだろう。黄色くてデカいレゴの紙袋。完全に子供のクリスマスプレゼントを買うパパである。早く帰りたくなった。

遅い昼食をどうしようか、と二人で六本木ヒルズをうろうろしてから「梅蘭」に入って焼きそばを食べた。右の席にはすごく、ものすごくゆっくり食べる女の子とおじさん(恋人曰く、あれはプロのパパ活らしい。プロって何だろう)。左の席は付き合いたてらしき25歳くらいのカップルだった。左の男の喋りがバカすぎて無理だ‥と思っていたら、恋人も同じ感想を持っていたらしく、ササッと食べて店を出ることになった。

修理に出していたフィルムカメラを回収し、帰宅。彼は17時から整体とのことだったので僕は早速レゴを組み立てる。夕食は魚屋で安くなっていた鯵の開きを焼いたものと鯵の刺身、ブロッコリー焼き。先日先輩に教えてもらったウマい塩(鰹などからなるだし的なものが混ぜられているらしい)をかけて食べた。

食後もセットを組み立てる。幼少期からレゴで遊んでいたせいか、この時にだけ分泌される幸福感がある気がする。ギミックが素晴らしいし、パーツの使い方が巧みすぎる。色も良い。この工程を考えつく人の賢さたるや。やっぱり買って正解だった。思っていたよりボリュームがあるのも良い。組み立て終わったレゴの魅力を伝えたかったけれど、もう彼は寝てしまっていた。布団に入って天国大魔鏡を1巻から読み返しているうちに僕も寝てしまった。